treatment 診療案内

診療科目

当院では、主に、内科、外科、胃腸科の診療を行っております。

医療、介護のことで心配なこと、困っていることがございましたら、どんなことでも御相談ください。
お悩みや気になる症状等ございましたら、一人でなやまずにまずはお気軽に御相談にいらしてください。

地域包括ケアシステム

地域包括ケアシステムとは

日本は他の国々に例をみないようなスピードで高齢化が進んでいます。
現在、65歳以上の方の人口は3,000万人を超えており、これは国民の4人に1人が65歳以上という計算になります。そして2042年には65歳以上の方の人口は約3,900万人でピークを迎え、その後、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。このような状況の中、団塊の世代の方(約800万人)が75歳以上となる2025年(平成37年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが予想されます。

このため、厚生労働省は、2025年(平成37年)を目途に、「高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができること」を目的として、”地域の包括的な支援・サービス提供体制=地域包括ケアシステム”の構築を推進しています。地域包括ケアシステムでは、医療・介護、生活支援などを地域で一体的に提供することができます。

当院の具体的な取り組み

当院では、周辺地域の訪問看護施設3ヶ所、薬局8ヶ所、介護事業所3ヶ所と情報共有システムを活用して、血圧や体重などの日々の健康情報や床ずれの状態などの画像情報を共有し、医療連携を深めています。これにより、各職種間で常にリアルタイムで情報の発信・受信ができるため、患者さんの体調の変化に合わせた治療方針の策定を柔軟に行うことができます。例えば、日中の様子に応じた投薬量の調整を行えたり、できるだけ早く適切な受け入れ先を探すことができるなど、患者さんにとって様々なメリットがあります。