介護・生活環境

Trouble

この記事の監修者:小野田医院 院長 小野田医師

川崎市でご自宅での介護にお悩みのご家族へ
限界や共倒れを防ぐ解決策と訪問診療の活用法

住み慣れた自宅で、大切なご家族に自分らしい生活を送らせてあげたい。その優しいお気持ちからご自宅での介護をスタートされたことと思います。毎日遅くまで、本当によく頑張ってこられましたね。

しかし、毎日の介護に追われる中で、日々の負担や将来への不安から、「もう私一人では限界かもしれない…」と、誰にも言えずに思い詰めてしまうご家族は、川崎市内でも決して少なくありません。

このページでは、ご自宅での介護における不安や限界の原因をひも解き、ご家族が再び笑顔で穏やかな日々を過ごせるようになるための具体的な解決策を、専門医の視点から分かりやすくお話しします。

あなたは決して一人ではありません

A message to you

その限界、
ひとりで抱え込まないでください。

ご家族を大切に思い、一生懸命に向き合ってきたからこそ、心身の限界を感じるのです。今いちばん辛いことを、私たちに聞かせてください。

Trouble

現在、あなたは以下のような不安を抱えていませんか?

  • 退院後の生活に不安がある
  • 一人暮らしの親が心配
  • 自宅での介護はできるが医療面が心配
  • 老老介護が限界にきている
  • 家での介護が限界
  • 自宅での介護生活は難しいと言われた
  • 介護拒否があって手伝わせてくれない

ご自身の状況に一番近いものを選択し、私たちが一緒にできる解決策を読んでみてくださいね。

  • 老老介護が限界
  • 家での介護が限界
  • 自宅での介護生活は難しいと言われた
  • 退院後の生活に不安がある
  • 自宅での介護はできるが医療面が心配
  • 介護拒否があって手伝わせてくれない
  • 一人暮らしの親が心配
Solution 01

「家での介護はもう無理…」共倒れを防ぐための解決策

なぜ「限界」を感じてしまうのでしょうか?

老老介護や認知症の親御さんの介護で限界を迎える最大の理由は「睡眠不足」と「精神的な孤立」です。夜間の介助が続けば心身はボロボロに。「自分がやらなければ」と誰にも相談できず孤立することで、介護うつを引き起こしてしまうのです。「限界だ」と感じるのは、あなたが弱いからでは決してありません。

限界を我慢し続けるとどうなるの?

無理を重ねると、介護者であるあなた自身が体調を崩し、ご本人と一緒に倒れてしまう「共倒れ」の危険性が高まります。悲しいニュースの背景には、こうした「誰にも頼れなかった孤独」が隠れていることがほとんどです。

What we do

当院がご家族の「休む時間」を作ります

ケアマネジャーと連携し、デイサービスやショートステイなどの「レスパイトケア(休息)」を当院が調整。長く在宅生活を続けるための大切な治療の一つとして、安心して休める仕組みを整えます。

当院の訪問診療で「通院の負担」をゼロに

医師が定期的にご自宅へ伺うため、車椅子での移動や待合室での長い待ち時間がなくなります。お薬も薬局からご自宅へ配達できるよう当院が手配します。

当院がご家族の心と体もケアします

患者様だけでなくご家族の表情や体調も見守り、「夜は眠れていますか?」とお声がけ。必要であればご家族の不眠や疲労への医療的サポートも当院が行います。

マンガでわかるサポート事例:A様(70代女性)の場合

夫(80代・要介護4)の自宅介護を数年お一人で続けていたA様。睡眠不足と腰痛の悪化で「私が先に倒れてしまいそう」とご相談に。すぐに訪問診療を開始し、週数回のショートステイを導入。ゆっくり眠れる日を作ったことで「また夫に優しくできるようになりました」と、穏やかな時間を取り戻されています。

限界を感じているご家族からの「よくあるご質問」

まだ要介護度が低い(未認定)のですが、訪問診療は頼めますか?

はい、可能です。歩行が難しくなったり「病院へ連れて行くのが大変」と感じた時点から、医療保険を使って訪問診療を開始できます。介護認定の手続きについてもアドバイスいたします。

先生に来てもらう時、掃除やお茶出しは必要ですか?

一切お気遣い不要です。ありのままの生活環境を見せていただくことが、転倒リスクの発見などより良い医療に繋がりますので、そのままの状態でお迎えください。

デイサービスに行っている日は、施設で診察してもらえますか?

基本的にはご自宅での診察です。ケアマネジャーと連携し、ご自宅にいらっしゃる時間に合わせて訪問スケジュールを柔軟に調整いたします。

「私の家でも、今より介護を楽にできるかしら?」と思ったら
まずは一度、お話を聞かせてください!

Solution 02

脳梗塞や癌の退院後、医療面や介護保険はどうする?

退院後に強い不安を感じるのは当然のことです

病院から「そろそろ退院の準備を」と言われた際、ご家族が一番怖いのは「ご自宅での医療行為の引き継ぎ」ですよね。
「胃ろうの管理や痰の吸引なんて、素人の私にできるの?」「急に熱が出たり転んだりしたら、どう対処すればいいの?」といった医療面の恐怖が、ご自宅への退院をためらわせる最大の原因です。また、退院に向けた介護保険の申請(区分変更)など、複雑な手続きが一気に押し寄せることもパニックの要因になります。

不安を抱えたまま退院してしまうと…

十分なサポート体制を作らないまま見切り発車で退院してしまうと、ご自宅でのちょっとした体調変化でどうしていいか分からず、頻繁に救急車を呼ぶことになってしまいます。その結果、「やっぱり私には無理だった」と深く落ち込み、急いで施設を探す事態に陥りがちです。

What we do

途切れることのない「退院前カンファレンス」の実施

ご自宅へ戻る前に、入院中の病院の主治医やソーシャルワーカー、地域のケアマネジャー、そして私たち小野田医院のスタッフが集まり、退院後のケア方針をしっかり話し合います。退院したその日から、安心して安全な生活がスタートできるよう、私たちが万全の準備を整えますのでお任せください。

24時間365日、いつでも繋がる安心感

訪問診療の最大の強みは、「いつでもお医者さんや看護師さんと繋がっている」という絶対的な安心感です。夜間や休日の急な発熱、転倒によるケガなど、緊急時にはいつでもお電話で相談でき、状況に応じて医師がすぐに往診に向かいます。「もしもの時は先生が来てくれる」というお守りがあれば、ご家族の不安はすっと軽くなるはずです。

マンガでわかるサポート事例:B様(50代男性)の場合

脳梗塞の後遺症で胃ろうとなったお父様の退院を控えていたB様。「仕事もあるし、自分に胃ろうの管理ができるのか」と非常に悩まれていました。退院前から当院が介入し、ご自宅での栄養管理の手順を丁寧にアドバイス。日中は訪問看護師がサポートに入り、夜間も当院の24時間窓口が対応する体制を整えたことで、B様はお仕事を続けながらご自宅での介護を見事に両立されています。

退院を控えたご家族からの「よくあるご質問」

夜中に急変した場合、まずは救急車を呼んだ方がいいのでしょうか?

訪問診療をご利用中の患者様は、まずは当院の24時間対応の緊急連絡先へお電話ください。医師が状況をお伺いし、往診での対応が可能か、あるいは救急車を呼ぶべきかを迅速に判断・指示いたします。必要に応じて、受け入れ先の病院への連絡も当院がスムーズに行います。

家族が「胃ろう」や「痰の吸引」などの処置を本当にできるか不安です。

ご安心ください。退院前から少しずつ手順をお伝えし、退院後も訪問看護師や医師が一緒にやりながら丁寧にサポートします。決してご家族だけに任せきりにはいたしません。

家で使う医療機器(酸素など)が故障したらどうすればいいですか?

医療機器の専門業者としっかりと連携体制を組んでおります。万が一のトラブルの際も、24時間体制で連絡がつき、速やかに交換や対応ができる仕組みになっております。

「退院を迫られていて、何から手をつければいいか分からない」
という方は 退院後の医療体制や介護の手続きについて、
専門スタッフが一緒にお答えします!

Solution 03

親が手伝わせてくれない時のアプローチ

なぜ親御さんは「介護」を拒否してしまうのでしょうか?

離れて暮らす一人暮らしの親御さんを心配し、「掃除を手伝うよ」「ヘルパーさんを頼もう」と言っても、強く拒絶されて困り果てているご家族はたくさんいらっしゃいます。
親御さんの心の中には、「まだまだ自分は一人でできる」というプライドや、「子供に下の世話になりたくない」「他人が家に入るのが嫌だ」という強い抵抗感があるのです。また、認知症の初期症状によってご自身の衰えを正しく認識できず、周囲の優しさを「おせっかい」と捉えて怒ってしまうこともあります。

本人が嫌がるからと放置してしまうと…

ご家族が無理に手伝おうとして口論になり、親子関係が悪化してしまうのはとても悲しいですよね。一方で、「怒るから」とそのまま放置してしまうと、お薬の飲み忘れが進んで持病が悪化したり、室内で転倒して骨折し、そのまま誰にも気づかれずに寝たきりになってしまうという重大なリスクがあります。

What we do

「お医者さん」という第三者の立場からアプローチします

ご家族が説得しようとすると、どうしても感情的になってしまいます。そんな時は、私たち医師のような「第三者」をうまく使ってください。「介護のお手伝い」ではなく、「ご自宅での定期的な健康チェック」という医療の枠組みでお伺いすることで、親御さんのプライドを傷つけずに、すんなりと受け入れていただけるケースがとても多いのです。

離れていても安心できる「見守りネットワーク」の構築

訪問診療の医師だけでなく、訪問看護師やケアマネジャーが定期的に出入りすることで、一人暮らしの親御さんの生活に「複数の専門家の目」が入ります。遠方に住むご家族へも、日々の様子や体調の変化を私たちが細かくご報告しますので、離れていても安心していただけます。

マンガでわかるサポート事例:C様(60代女性)の場合

川崎市内で一人暮らしをする80代のお母様が、ヘルパーの介入を断固として拒否。「どうしたらいいの…」と娘のC様は困り果てていました。当院の医師が「市からの健康診断の続きでお伺いしましたよ」と白衣を着ずに優しく訪問。世間話を交えながらゆっくりと関係性を築いたことで、今ではお母様の方から「先生、次はいつ来るの?」と訪問診療を心待ちにしてくださるようになりました。

一人暮らし・介護拒否にお悩みの方からの「よくあるご質問」

先生が突然家に来ても、親が怒って追い返してしまわないか心配です。

ご安心ください。私たちはご本人に警戒されないよう、初回は白衣を着ずにご自宅へ伺うなど、入り方に細心の注意を払っています。まずは「お話し相手」として関係性を作り、ゆっくりと時間をかけて医療やケアを受け入れていただけるようサポートいたします。

離れて暮らしているのですが、親の診察結果を私に教えてもらえますか?

はい、もちろんです。診察内容やお変わりがないかなど、定期的にご家族様へお電話や書面などでご報告する体制を整えております。遠方のご家族も安心してお任せください。

薬を飲むことすら拒否するのですが、どうすればいいでしょうか?

認知症の影響などで服薬を嫌がるケースはよくあります。そのような場合は、お薬を1包にまとめたり、飲みやすいゼリー状や貼り薬に変更するなど、訪問薬剤師とも連携しながら、親御さんが無理なくお薬を続けられる工夫をご提案します。

「親の頑固な介護拒否に、もうお手上げ…」
という時は ご家族だけで悩まず、専門家を頼ってみませんか?
親御さんに合わせたアプローチをご提案します!

あなたはもう、一人で頑張らなくて大丈夫です。

川崎市で親御さんの介護や退院後の生活についてお悩みの方は、ぜひ一度、私たち小野田医院にお話を聞かせてください。

この記事の監修ドクター

小野田医院 院長 小野田恵一郎 医師

ご自宅での介護や医療は、決してご家族だけで抱え込むものではありません。私たちは、患者様はもちろん、日々を支えるご家族の不安や負担を少しでも軽くし、住み慣れた川崎の地で安心して暮らせるよう、医療の側面から全力でサポートいたします。

川崎在宅医療情報相談室(小野田医院 相談窓口)

在宅医療・訪問診療に関する疑問や、日々の介護の不安を専門スタッフに相談してみませんか?

相談は完全無料!「まずは話だけ聞いてみたい」という方も大歓迎です。

退院後の準備や、介護保険の使い方も丁寧にご説明します。

他にも、このようなお悩みはありませんか?