こんな症状や状況はありませんか?
- 新鮮な魚介類(刺身など)を食べた後、4~8時間以内に急激かつ激しい上腹部やみぞおちの痛みが現れる
- 突然、激しい腹痛とともに吐き気や嘔吐が起こる
- 腹部の張りや違和感を強く覚える
- 皮膚にかゆみや蕁麻疹などのアレルギー反応が見られる
これらの症状はアニサキス症のサインです。激しい痛みを感じたら、すぐに受診してください!
アニサキス症とは
アニサキス症は、十分な加熱や適切な冷凍処理がされていない魚介類を生で摂取した結果、海洋寄生虫「アニサキス」の幼虫が胃に侵入し、胃粘膜に食い込むことで激しい痛みや炎症、さらにはアレルギー反応を引き起こす疾患です。
アニサキスは体内に長く留まることはなく、通常は数日から1週間で自然に消失しますが、その間、非常に苦しい症状が続きます。
アニサキス症の原因とリスク
主な原因は、生の魚介類(サバ、イカ、サケ、サンマ、タラなど)を十分に火を通さず摂取することです。
※アニサキス幼虫は、魚介類の内臓や筋肉に寄生しており、肉眼で確認できる場合もあります。
※新鮮な魚介類を好む方は、特にリスクが高いため、十分にご注意ください。
検査と診断の流れ
- 症状の出現タイミングや直近の食事内容について、医師が丁寧に問診いたします。
- 確定診断には胃カメラ(内視鏡)検査が有効です。検査前は絶食していただきます。胃カメラの際にはスタッフが事前に詳しくご説明し、安心して検査に臨めるようサポートいたします。
- 院では、鎮静剤を使用しているため、患者様は眠ったまま検査を受けることが可能です。このため、初めての検査でも不安なく、リラックスして検査を受けられます。
- 胃カメラ検査では、胃粘膜に付着しているアニサキス幼虫を直接確認し、その場で摘出(除去)することが可能です。摘出後は、ほとんどの場合、激しい痛みは速やかに改善されます。
予防のポイント
- アニサキスは、60℃以上の十分な加熱、または-20℃以下で24時間以上の冷凍処理により確実に死滅します。必ず中心まで火を通すか、十分に冷凍された魚介類を摂取してください。
- 魚介類の内臓は特に寄生率が高いため、生食は避け、内臓は速やかに除去することが安全です。
今すぐご予約・ご相談ください!
当院では、急な激しい腹痛や不快な症状に対して迅速かつ丁寧な対応を行っております。
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アニサキス症 Q&A(よくあるご質問)
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Q アニサキス症とはどのような病気ですか?A アニサキス症は、寄生虫(アニサキスの幼虫)が寄生した新鮮な魚介類を生や加熱不十分な状態で食べることで、幼虫が胃や腸の壁に突き刺さり、激しい腹痛や嘔吐などを引き起こす食中毒です。
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Q アニサキス症の主な症状は何ですか?A 胃アニサキス症の場合、原因となる魚介類を食べてから数時間(主に2~8時間以内)で、急激で激しいみぞおちの痛み、吐き気、嘔吐が現れます。
腸アニサキス症の場合は、食後十数時間から数日後に、激しい下腹部痛や発熱などが起こります。 -
Q アニサキスが寄生しやすい魚介類は何ですか?A サバ(特にしめ鯖)、アジ、サンマ、イワシ、カツオ、サケ、イカ、タラ、ホッケなどの海産魚介類に多く寄生しています。
魚が死ぬと内臓から筋肉部分(身)へ移動するため、刺身として食べる部分にも潜んでいることがあります。


